2021年6月12日 / 最終更新日 : 2021年6月12日 master3 江原あらかると 校旗を識り 護り 伝える 熊中・熊高の校旗、それと対をなす槍については、それぞれ別項で触れました。今回は、伝統を踏まえて、衆目に触れる実物としての校旗の再生に努力をする人々について記します。 校旗の仕様 三ツ葉銀杏に中・高の文字。この意匠は江原会 […]
2021年6月11日 / 最終更新日 : 2021年6月12日 master3 江原あらかると 令和3年3月の卒業式から 年間を通して、学校には多くの歳時記的な式・イベントがありますが、生徒本人から見たとき、たった1回しか経験できないものがあります。そう、入学式と卒業式ですね。どちらも忘れられないものですが、3年間を過ごした後、その儀式を以って母校を巣立つことになる卒業式には、より万感の想いが込められることが多いのかもしれません。
2021年3月8日 / 最終更新日 : 2021年3月8日 sweetrain100 江原あらかると 熊高生諸君! 元気ぃ、あるかぁー⁉ 「うぅーっすっ!」応援団の〆で、校歌と第二応援歌が終わる。閉会。が、期待と緊張感が走る。見渡す。あるんだろう?どこから?お約束だから。直後。彼が駆け入って来る。 「ちょっと待ったぁー!」出た!軽い安堵と小さな笑いとが周 […]
2021年2月26日 / 最終更新日 : 2021年2月26日 sweetrain100 江原あらかると 熊中生に近視増える 現代人は、熊高生に限らず視力のことが問題になっていますが、どうやら、それは大正の昔から同じ傾向のようです。 令和の世の中では、「過度の勉強」だけではなく、パソコン・スマホ・ゲームなど、眼に負担をかけるデバイスばかりですか […]
2021年2月10日 / 最終更新日 : 2021年10月26日 sweetrain100 江原あらかると 銀杏のこころ 桜の意味 正門に続く坂から母校を望む風景には、季節ごとに違う表情があります。それは、樹木に茂る葉っぱの多寡・色合い、その向こうの校舎の見え方などで変化しているからでしょう。 つまるところ、桜並木とその左奥に植立する大銀杏「不知火」 […]
2021年1月25日 / 最終更新日 : 2021年1月29日 master3 江原あらかると 熊高卒業式に寄せて その1。壇上の校旗。赤柄の槍。 今は毎年3月1日。熊高の卒業式は、質素に飾られた母校体育館で、荘厳かつ晴れやかに挙行されます。ステージ中央、校長先生が立たれる壇のすぐ脇には校旗があります。卒業式には欠かせない重要なアイテ […]
2021年1月25日 / 最終更新日 : 2021年1月25日 master3 江原あらかると 応援歌と逍遥歌を必要とした理由 昭和26年の生徒実相 江原会関連の集まりでは、次第の最後に、校歌だけでなく第二応援歌も歌わないと何だか気分が締まりませんよね。近年では第一応援歌と逍遥歌は、夏の熊高音楽会のときに歌うくらいかもしれませんが、筆者が高11回卒の先輩とお話したとき […]
2021年1月25日 / 最終更新日 : 2021年1月25日 master3 江原あらかると 士君子誕生 「士君子」教育は、120年を超す年月や社会情勢の根本的変化をも超越する普遍性を持つ教育思想ですが、熊中・熊高に根付く「士君子」教育がどのようにして誕生したのか、「新版 野田先生傳」の記述でたどってみます。 齋藤鶴跡:本名 […]
2021年1月24日 / 最終更新日 : 2021年1月25日 master3 江原あらかると 友だち何人できるかな? 熊中・熊高の120年の歴史の中では、一学年の定員も大きく変動してきました。公立校ですから、一学年の定員は社会背景を映したものになりますが、グラフにしてみると、思った以上に定員(グラフは卒業生数)は時代によって変わっていま […]